Geeklog Documentation

謝辞

まず最初に、Geeklogをダウンロードしていただき、ありがとうございます。私たちは時間を費やして最高のWeblog(ブログ)ソフトウェア作成に取り組んできました。きっと使いやすく、パワフルなものに仕上がっていると思います。

Geeklogをさらに使いやすくするために、以下のドキュメントを作成しました。インストール方法などのよくあるドキュメント以外にも開発者向けの完全なAPIドキュメントを用意しましたので、独自のテーマやプラグインを作成して、Geeklogをさらに使いやすいものにできます。

Geeklogの機能

Geeklogは、PHPとMySQL(バージョン1.4.1からはMicrosoft SQL Serverもサポート)をベースとした、ダイナミックなWebコンテンツを管理するためのアプリケーションです。インストール直後から、ブログエンジン、言い換えれば、コメント・トラックバック・多彩なRSSフォーマット・スパム防御などのCMS(Contents Management System: コンテンツ管理システム)に必須の機能をすべてサポートしたCMSとして機能します。

ブログ/CMS機能

管理者用機能

セキュリティ機能

開発者向けの機能

はじめに

GeeklogはもともとSecurity Geeks WebサイトのためにJason Whittenburgによって作成されました。2001年初頭に、Jasonは他のことに時間を使おうと決心し、プロジェクトをIowa Outdoors運営のためにGeeklogを使っていたTony Bibbsに引き渡しました。現在、TonyはGL2という名の次世代Geeklogの開発に注力しており、Dirk Haunが1.x系列の管理を行っています。

Geeklogは正真正銘のオープンソースソフトウェアであり、GNU GPLv2ライセンスでリリースされています。Geeklogの管理は容易なはずですが、それでもシステムのいくつかのコンポーネントにアクセスする必要があるでしょう。

このドキュメントはまだ発展の途上にあるため、意図せずして省略された箇所や、説明が過剰なし不足している箇所があるかもしれません。Apache (ないしIIS)と(MySQLなどの)SQLデータベース、PHPをある程度使った経験があることを前提としています。